事業立ち上げの経緯: 「スキ軸」or「デキル軸」
こんにちは、経営コンサルタントの入野です。
先週もビジネスプランコンテストがありました。
国に「スーパークリエーター」と認定された人同士の戦いでした。
入野がプレゼンのブラッシュアップをさせていただいた起業家さんは
2位となりました。
優勝よりも狙っていた目的を達成したので、良かったのですが、
「とはいうものの、やっぱり、悔しい!!!」という気持ちもあります。
で、その悔しさをバネにセミナーを開催します。
セミナーのお知らせ
『事業計画作成のテクニック』
日本政策金融公庫にて講演します。
↓
日時:2010年7月9日(金)14:00-15:30
会場:日本政策金融公庫 東京中央支店
【終了いたしました】
100名近い方のご来場ありがとうございました。
本日は「事業立ち上げの経緯」について解説します。
【事業計画書での位置づけ】
- エグゼクティブサマリー
- 事業立ち上げの経緯 ★★
- マネジメントチーム
- 会社概要
- 経営理念・事業理念
- 商品・サービスの概要
- 儲けの仕組み
- 市場および競合の分析
- マーケティングと販売戦略
- オペレーション計画
- 人事戦略
- 立ち上げ戦術
- 成長戦略
- 出口戦略
- 財務計画: 売上予測、コスト計画、資金繰り予測、資本政策
- リスク管理
- プロジェクト管理
・ 事業アイディアを思いついた経緯
・ なぜその事業をしようと思ったのか
など
について説明するセクションです。
「マネジメントチーム」のセクションに、
経営陣のパーソナルストーリーとして統合しても可です。
セミナーやビジネススクール、起業サイトには
起業したいという方が多くいらっしゃるのですが、
「いつ起業しますか?」と問うと、
「いつか」と答える方が多いのです。
法人登記は5営業日でできるのですが、
「いつか」は「五日」よりも「Never」に近く、
実際には起業しないケースが多いのです。
実際に起業する人は
「30歳の誕生日の5月17日」や「設立資本金777万円貯まったら」と
大して合理的な根拠はなくても
日付やトリガーを決めています。
起業は人生を狂わすリスクが高いので、
全ての方が起業に踏み切る社会は不健全だと思います。
しかし、セミナーやスクールで熱心に勉強するにもかかわらず、
なかなか起業への一歩を踏み出せない方が多いのは
合理性を超えたキッカケや工夫が必要なのかもしれません。
「カネ、モノ、ヒト、ノウハウのうち、起業には何が最も必要か?」
と問われた時に、
「カネ」と答える人は多いです。
しかし、実際には、
カネが足りないから事業を立ち上げられないわけではありません。
圧倒的に重要なのはヒト。
ヒト(≒人脈/起業仲間)さえ集まれば、
カネ(≒投資/融資)もノウハウも後からおまけでついてきます。
事業立ち上げの準備段階や起業直後に意識するべきは
いかにしてヒトを集めるかということです。
「そんなに得意じゃないけど、メッチャ好き」を選ぶ
「どんなビジネスを始めるべきか」を考える際によく使うマトリックスです。
↓
一番いいのは「好き」で「得意」なビジネスを始める経営者。
センミツと言われるほど起業は失敗することの方が圧倒的に多いのですが、
「好き」で「得意」なビジネスをやっている経営者は成功確率が高く
失敗や挫折にぶつかっても、結果よりもプロセス自体を楽しめます。
そんな幸せな人は稀で、
実際に数が多いケースは
「できるけど、そんなに好きじゃない」
「そんなに得意じゃないけど、メッチャ好き」
の2つの間で悩むケース。
どちらが成功するかというと、私の感覚では圧倒的に、
「そんなに得意じゃないけど、メッチャ好き」の方です。
理由は
- 本当に好きなら
「そればっかり考える」ので、いずれウマくなるから。 - できるかどうかという能力の軸は、
世の中には上には上がいて、
「好きじゃないのに得意だ」と言っている人のレベルは
実際には大したことがないのです。 -
起業とは、いかに自分よりも優秀な人々から力を借りるかという
「借り物レース」のようなものです。
カネもないベンチャー企業が借り物をお願いする手段としては、
「このビジネスが好きだから、協力して!」という情熱しかなく、
情熱だけは借りられないので。
「どんなビジネスを始めるべきか」を考える際には
「事業として成立するか」などの客観的なフィジビリティスタディの前に、
「この事業が本当に好き!と腹の底から言えるかどうか」という主観が大切です。

昨日、取材を受ける機会がありました。
ライターさんからの質問を受けながら、
カメラマンさんが写真を取ってくれる形式でした。
普通はどの瞬間でカメラ用の顔やジェスチャーを作ってあげればいいんだろうと、こっちが変に意識してしまうのですが、
私が撮られているのに気づかないぐらい、
カメラを全く意識しなくていいように撮ってくれて、
その雰囲気づくりのスキルにびっくりしました。
(入野)
反論・疑問・ご相談は大歓迎です!
irino@linzylinzy.com 入野 へご一報ください。
セミナーのお知らせ
『事業計画作成のテクニック』
日本政策金融公庫にて講演します。
↓
日時:2010年7月9日(金)14:00-15:30
会場:日本政策金融公庫 東京中央支店
【終了いたしました】
100名近い方のご来場ありがとうございました。
| エグゼクティブサマリー プレゼンテーション |
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|---|---|---|
| マネジメントチーム 経営理念 |
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| 市場分析 競合分析 ビジネスモデル 営業マーケティング |
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| 人事戦略 成長戦略 |
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| 資金調達 資本政策 |
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| 立ち上げ戦略 | ||
| プロジェクト管理 | ||
| 事業計画書テンプレート 作成プロセス |
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» 動画
- 日本最大のビジネスプランコンテストで1位2位のワンツーフィニッシュ
- 国認定「スーパークリエーター」間のビジネスプランコンテストで2位
- シリコンバレーのビジネスプランコンテストで4位
- Google検索「事業計画書」No.1
- 年間300人以上の経営者に会い、100本以上の事業計画をレビュー
- 東京大学法学部を休学し
University of British Columbia (カナダ)へ転入・卒業 - 世界第2位のソフトウェア会社OracleでITコンサルタント、
外資系コンサルティング会社Headstrongにて経営コンサルタントを経て
Linzy Consulting株式会社 を設立 - IT業界から宇宙ビジネスまで
数社のベンチャー企業、大手企業の取締役・顧問をつとめる - ビジネスメディア 「Insight Now」 にビジョナリーに選ばれ
起業家サイト「Dream Gate」でも高い顧客満足度・相談件数を
誇るトップアドバイザー - 「事業計画」をテーマに
日本実業出版、日経BPなどに記事を寄稿中 - 講演実績: 政府系金融機関、証券会社、コンソーシアムなど
- その他、千に三つの世界での失敗経験は数知れず。。。
- 記事一覧⇒「リアルな事業計画書の書き方」
事業計画書のパワーポイント

数社のベンチャーキャピタルと事業計画書のテンプレートを情報交換しましたが、結局は非常にシンプルなフォーマットをクライアントさんの資金調達の際や自社の事業計画作成の際には使っています。
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